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ささくれだった心を癒してくれるものたち

サモアでの生活は楽しいです。

最近は、子どもたちや先生方、村の人たちとの関係もずいぶんとできてきたので、

以前よりも、気持ちを落ち着けて生活ができています。

ですが、やはり、環境の違うところで働くというのは、想像以上にストレスを感じるもの。

できない自分に対してもあるし、人に対してもあるし…。


そんな割とストレスフルな毎日の中で、ささくれだってしまったとき、

私の心を癒してくれるものをご紹介。


①近所の子どもたち

小学校にもまだ通っていない、小さな子どもたち。

バスを待っているときに毎回近寄ってきて、突っつきまわされてます(笑)

変顔をしているときに1枚写真に撮ると、変顔ばっかりしてきます。

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バスの待ち時間が1時間を超えると、結構めんどくさくなってきますが(笑)


②足湯

暑い国ですが、やっぱり癒されます。

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③なんか参考にしてくれたっぽい板書

板書は、いつも丁寧に書こうと気を付けているのですが、

表にまとめることが多かった図形の勉強のしばらく後。

他の学年の先生が、その表をまねしてくれていました!

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ミサキの板書はいつもいいね、と(お世辞かもしれないけど)言ってくれてたし、

ちょっと参考にしてくれてるのかな、と思うと嬉しいな。



④グループ活動に一緒に入ってくれる担任の先生

私の授業には、translateと授業コントロール、そして技術移転のために、

先生がついてくれることになっています。

普段は、いないことの方が多いし(休んでいたり、職員室で話していたり)、いても携帯いじってたりするんだけど、

このときは、グループ活動が珍しかったのか、一緒に入ってくれていました。

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(サモアにありがちだけど、先生が結局答え言っちゃうのは、ちょっと…なんだけど。(笑))




⑤ねこ

学校に住み着いているねこ。

最近私の教室でくつろいでます。かわいい。

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⑥勉強熱心な子ども

前日に休んだから、昨日の内容を教えてほしい、とやってきた女の子。

黒板に残っていた昨日の問題を、朝の自由時間に一生懸命解いています。

他の子は遊んでるのに。

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嬉しい!!!!



⑦実験に夢中な子ども

year6の磁石の性質の授業中。

磁石があまり身近でないサモアの子たちは、4本しかない磁石を取り合って実験に取り組んでくれました。

何でも調べていいよ、というと、机に登って、電気まで調べようとしています。

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かわいい!そして嬉しい!!!!



⑧夜宿題を教えてくれ、と訪ねてくる子どもたち

私の家は、学校の敷地内にあり、全校生が私の家を知っています。

もちろん普段遊びに来たりするようなフランクな感じはないのですが(怖い校長先生が念押ししているため)、

たまに、夜に「宿題教えて」とやってきます。

(ちなみに、これは他の先生が出した宿題。直しとか解説とかしてくれないんだって。)

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一生懸命、出された宿題をやろうとしている子どもたちがかわいいな~。

ただ、お風呂入った後の気の抜けたときにやってくるのは、ちょっと勘弁してほしいけど(笑)



⑨お菓子

やっぱり、食べ物ですね♡

同期隊員が作ってくれたプリン!!!

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これは、ここ最近一番の癒し!!!

そして、おかきと日本茶。

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お菓子と一緒に同期隊員とくっちゃべるのが、ストレス発散です!




嫌なこともあるけど、こういう日常のちょっとしたことに癒されています!

今週も終わったなー。

来週からはバッタバタの予定。また頑張らなきゃ。
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サモアの珍味

ここ最近「サモアの珍味」をいただく機会が2回ありました。

①palolo(パロロ)

年に1~2回、毎年決まった時期に、サモアの海にはpaloloと呼ばれる生物が大量発生します。

生きているところは見たことがないんだけど、

話を聞くと、サンゴなどの間に生息していて、1年のうち決まった日の明け方に海に漂い、

太陽が昇ると消えてしまう(!?)というめちゃめちゃ貴重な生物らしい。(買うとめっちゃ高い。)

見た目は、小さなゴカイのようで、黒い、うにうにした小さなワーム

正直食べたいと思うような代物ではありません。

サモアに来る前からその噂は聞いていたのですが、

とうとう今年のpaloloの日がやってきたのです。


とは言え、私の村はpaloloの漁場にはなっていないし、

ホームステイでもないし、身近に取りに行くという人もおらず、

私は、特に変わらない朝を迎えたのですが。

その日は、paloloを取り、新鮮な状態で食すために、

朝から漁場はすごい賑わいだったようで、学校の先生たちも遅れてきたり欠席したりしていました。

遅れてきた先生が「私のhusbandがpalolo大好きなの。」と見せてくれた第1枚目の写真が、

そのhusbandの口から、黒いワームがはみ出している写真だったので、

あまりに強烈すぎて引きました。なんでその写真見せたかなー。

「急いで食べててかわいいでしょ♡」って全然かわいくないよ!!!!


その日いろんな子に聞いてみると、

結構かわいい女の子が、これまで見たことないようなしかめっ面で「I hate.」と言っていたので、

好き嫌いははっきり分かれるようです。

「次の機会は一緒に取りに行きましょ。」と誘われたものの、正直気乗りしない…。


で、結局私は食べずに同期隊員の話だけを聞いていたのですが、

その週末!完全に油断しきっていたところに、paloloが現れました。


日曜日の教会のあと、仲良しのサモア人の家にto'oanai(お昼ご飯)に行ったのですが、

そこで、握りこぶしほどの量のpalolo が出てきたのです!!!!!!
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ぎゃーでたー!!!!!

よく見ないと分からないけど、よく見るとやっぱりそれはワームで、

体の節が見えて、絡まり合ってて気持ち悪い・・・・。
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ただ、超貴重なpaloloを私にも出してくれたんだし、

せっかくサモアに来たんだから、ちょっと味わってみなきゃ!!

ということで、決死の覚悟で口に入れました…。



シンプルにゆでただけの、素材の味をふんだんに感じられるpalolo。

食感はシラスっぽいような、ほんのちょっとざらざらした感じがあるような。

味は、日本で食べる一番近いものは小さな巻貝をちょっと半生にゆでたもの、みたいな?

海底の泥っぽい生臭い感じ。良く言えば潮の香り。

結果、思ってたほどワーム感はありませんでしたが、

好きな味ではありませんでした。

これを生で食べる舌は、私は持ち合わせてないと思われます。

もうlava(enough)です。



②marrow

これは、サモア語ではありません。英語です。「脊髄」です。

サモアでは、特別なときのごちそうとして、豚肉が食べられます。

文字通り、豚の丸焼きです。
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こういう状態で、皿にのってきます。足です。足。
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その特別な豚肉の中でも、最もサモア人にとって特別なのが「marrow」だそうです。

豚肉を切り分けるとき、marrowが含まれる部位は、一番偉い人に配膳されます。

滋養物なのだそうです。

そんなmarrowを、なんと、私に配膳してくれたのです!!!

「この部位は、とても大事な部分なのよ。大事な人に食べてもらうのが決まりなの。

ミサキは私たちにとって大事だから、あげるからね、食べてね。」

と、大変ありがたいお言葉。


持ち帰らせてくれた豚肉を料理に使える状態にほぐしていると、

確かに、その中に背骨が。
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そしてこれがmarrow。
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正直これも、喜んでいただきます!というテンションにはなりませんでしたが、

ご厚意を無駄にしてはいけないと思い、食べました。

味はほとんどありませんが、ぶにぶにした食感で、うー…って感じでした。

いやいや、ありがたいことです。

これで、私元気になるかな??


どちらもまさに「珍味」。

積極的に「ほしいほしい!!!」とはならないけれど、

その貴重な食材をいただけたことに感謝したいと思います。

Celebrating Samoan Food Day

サモアの学校では、基本的に給食というものはありません。

そもそもうちの学校のお昼休みは30分しかありません。

(ただし、まあ案の定先生方の都合(お昼ご飯や雑談)により、何分間昼休みなのかは毎日違うのですが。)

子どもたちは昼食をどうしているかというと、

持って来ていたり(昼食のころには、結構痛んでたりぼろぼろになったりしてる。)

家に帰ったり(よく遅刻してくる。まあ午後の授業開始の鐘がいつも違う時間だから、しょうがないといえばしょうがない。)

学校にやってくるcanteenと呼ばれる、移動販売車(売っているのはだいたいお菓子だけど…)で買ったりしています。

ちなみにこのcanteenは気まぐれで、たまに来ないときもあり、

そんなときは、「Fia ai…(お腹すいた)」とかわいそうな目でつぶやく子も結構います。




そんな昼食事情ですが、先日、 Celebrating Samoan Food Day というものがありました。

それも、事の発端は、校長。

急に「午後の授業は中止だ。全員ホールに集めろ!」という鶴の一声により、

せっかく準備していた授業がいとも簡単に流れ、集会が始まりました。

(この時の私と子どもの落胆ぶりを見てほしいものです…((+_+))子どもが一緒に落胆してくれるのがせめてもの救い。)

サモア語だったので、詳細は全く分からなかったけれど、

何でも、伝統的なサモアの料理を食べるから、準備をしておけ、とのこと。

私は早とちりして、調理実習をするものだと思っていたのですが。



その当日。

子どもたちは、制服ではなく、サモアの伝統的な服装、プレタシやラバラバを着てやって来ました。
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お、さすが形から入る、見た目重視のサモア人!
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子どもたちもいつもと雰囲気が違って、華やかだし、かわいい♡
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しかし、子どもたちは、全く食材らしきものを持っていない。

しかも、朝会のあと、普通に授業が始まる・・・・。


あれ??

と思った矢先。

昼休みの鐘が鳴る頃になると、校門から続々と大きな荷物を持った保護者がやってきて、

子どもたちと一緒に昼食を食べ始めたのです。
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もう一度よく話を聞くと、

親が作ってきたサモアの伝統料理を、昼休みに一緒に食べる

というイベントだったようです。

親子弁当給食みたいな?

サモアって、わりと伝統的な食文化にのっとった食事を普段からしている家庭が多いので、

それって、わざわざ学校ですること?普段の家での食事と何が違うの??とは思ったのですが、

まあ、確かに家族と一緒にご飯を食べている子どもたちは、いつもと表情が違っていて、

新たな一面を見たな~って感じ。


授業がなくなったのは、悲しいけれど(涙)、

家族とのふれ合いや、文化や伝統を大事にする、サモア大好きなサモア人らしい行事でした。


サモアのおもしろい一面紹介その⑤

①背中かいて

先生方のかわいい光景。
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②いいにおい?

サモアのレイに使われる植物は、とっても香りがいい。

サモア人もきっと大好きなんだな。

水分がとんで、そろそろ捨てなきゃの状態のレイににおいをかぐ先生。
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③髪ゴム不足

なかったのかなー。せっかくの三つ編みなのに、最後結んでない。
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④ネコのいる教室

よく学校に居座っているネコ。
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授業中は、ご遠慮願いたい。



⑤片足シューズ

片足ソックスを以前紹介しましたが、

今回は片足シューズを見つけました!
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やっぱりサッカーだからかな?

片割れは、左利きの男の子が履いてました。



⑥太陽と戦いながらのバレー

サモア人は日陰を見つけるのが得意。

バレーをしている最中、電柱の陰に、3人が立ってる。
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一応ゲーム中なんだけど。


さらに強者。

傘をさしたまま、サーブをするおばちゃん。
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⑦ブタ

ブタに紐つけて、つないでた。
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⑧一部長い髪

おしゃれさん…なんだよね、きっと。サモアバージョンの。
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1人暮らしの食事事情

私の家は、学校の敷地内にあります。

隊員の中には、ホームステイをしている人たちもいて、

そんな人たちは、サモア人の家族と一緒に食事をしたり、出かけたりすることも多いようですが、

私は気ままな1人暮らし。

(住居は、基本的に配属先が用意することになっているので、ホームステイになるか、1人暮らしになるかは、運です。

別に、どっちがいいとかは分からないけど。)

任地に来て2ヶ月がたち、こちらでの生活リズムも整ってきました。


今日は、そんな私の食事事情を紹介します(*´▽`*)

↓別の隊員に触発されて無性に食べたくなったマカロニサラダ
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↓なす田楽を作ろうと試みた結果
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↓私の食卓に結構頻繁にのぼる、トマトパスタ(使っているのはマカロニみたいなやつだけど)
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↓卵とじ
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↓春雨炒め
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↓魚をもらったので、鯛飯みたいにしてみました!
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↓まだ魚があったので、南蛮漬けチックに。
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↓驚くほどうまくできた、親子丼。Viiという果物のサラダ。
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↓こっちで手に入る唯一の葉物野菜。チンゲン菜のチャーハン
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↓優雅な気持ちを味わいたいときにつくる、フレンチトースト。とパパイヤ。
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↓最近ブームのレモンジュース。(朝なので、まだ暗い。)
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結構頑張って自炊しています。


ところで、どうでもいいですが、私には料理が下手くそです。

味とか手際とかは、人並みだと思うけれど、とにかく、○人分作る、という能力に著しく欠けています。

自炊すると、ほぼ100%の確率で2食分できます。(写真を見ると、多いのが分かっていただけるかと。)

次の日に食べるから別にいいんだけど、腐らせちゃったりもするので、もったいない。

もう少し、そういう繊細さを身に付けたいものです…。



ちなみに、サモアでは、あまり野菜が手に入りません。

首都アピアに行けばまた変わりますが、基本的に手に入る野菜は


・玉ねぎ
・じゃがいも
・きゅうり
・なす
・トマト
・にんじん
・チンゲン菜


くらいでしょうか。

野菜を気を付けて食べよう、と思っても、手に入る野菜が限られているので、

あまり変わり映えのしない食事ばかりです。

味付けも、塩コショウ、コンソメ、しょうゆ、味噌(日本から)…のローテーション。

日本の食生活の多様さが懐かしいです!!



お昼ご飯は、学校で出ることもあります。

お昼ご飯と言っても、先生方が、子どもたちを近くのファレオロア(商店)に走らせて、

パンやカップラーメンを買ってこさせて、それがふるまわれることが多いので、結構ヘビーです。


何はともあれ、健康第一で頑張りたいですね~。

White Sunday

10月の第2日曜日はWhite Sunday。サモアの子どもの日です。

毎週日曜日は教会の日なのですが、この日子どもたちは新しい真っ白な服を新調してもらうため、

White Sundayと呼ばれているそうです。

サモアは90%以上の人たちがキリスト教ですが、

その中でも、いくつかの宗派(というほどまでではないような気がするけれど)に分かれていて、

通う教会が違います。

その中でも1830年頃に入ってきた CCCS(何とか 何とか Church Samoa)という教会と、

メソジスト系の教会がもともとやっていたのがWhite Sunday。

ですが、最近になって他の教会もするようになって、

今では、サモアの行事の中でもかなり重要で大きなイベントになったそうです。

子どもたちは、なんと、3週間前から、放課後自分たちの教会に集まって、

当日、発表するため、歌や踊り、劇の練習をしてきました。



White Sundayの週は、練習も佳境を迎え、そのため学校が1時半までになるという、驚異的な影響力も見せつけ、

さらに、金曜に至っては、先生たちからのプレゼントということで、

学校にアイスクリームが運ばれてきて、(サモアでは段ボール入りのアイスクリームが販売されています。)
01 アイスが届いた

それを配って10時半には下校するという状態。
02 アイス配布

ものすごい熱の入れようです。

(おかげで授業がどんどんとんでいく。全く進まない!)



土曜日は前日ということもあり、

港のあるサバイイ島最大の町、サレロロガには、人があふれかえり、

店という店のレジにすごい行列ができ、

全てのバスが、満員御礼を軽く飛び越えた状態で、

こんな日にサレロロガに来たことを後悔するレベルの混みようでした。



そんなこんなで迎えた当日

朝9時に始まる教会。子どもたちが入場。
04 子どもたち入場

始めに恐らくは1歳を迎えていない新生児たちが、親に抱えられてpastor(司祭)の前に。
06 新生児が集まって

pastorが1人1人に、何かお祈りの言葉をかけ、キスをしていきます。
07 新生児の儀式

洗礼みたいなものなのかな?


そして、その後は、子どもたちの発表。

低学年、中学年、高学年、collegeの子たちというように、4つの部門に分かれて、

それぞれが、歌、踊り、劇を披露していきます。
09 高学年の出し物

歌や踊りは、いつもの教会で歌われる讃美歌のような厳かな感じでなく、

かなりポップで、アップテンポの軽やかな音楽。

でも、コーラスは「oh~Jesus~」とかだから、なんか不釣合いで笑っちゃう。

collegeの女の子のダンスは、しなやかで大人って感じ。
11 カレッジの子のsiva

で、大変なのが劇。

聖書の中の話を劇にしているようなんだけど、

私にはサモア語が分からないので、何をしているのか、全く意味不明。
10 劇

しかも長い!!!

正直、耐えた、という感じ。

↓結婚式らしいシーン。
12 結婚式のシーン

全てのプログラムが終了するまでに、なんと3時間もかかり、

そのうち30分くらいは意識がなかったように思います。ごめんなさい。


教会後の昼は、恒例のto’oanai(トアナイ)。

豪華なお昼ごはんです。

いつもは、年長者から食べる食事も、この日は子どもたちから。

私は、近くの仲良しのおばちゃんに招待してもらって、お邪魔しました。
13 トアナイ



そして、一息ついていたその時!

家の外から歌声が聞こえてくるではありませんか。

なんと、午後からのChurchのプログラムの練習を始めたのです!!

何もしない、寝る、休む、というのが、サモア流の日曜の過ごし方なのに、

驚きの情熱



そして、夕方

4時に始まったChurchでは、今度は大人も交じって、歌、ダンス、劇。
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正直、午前のプログラムと何が違うのかさっぱり分かりませんが、

最高潮の盛り上がりの中、幕を閉じた教会。

夜は夜で、教会に子どもたちが集まり、夕食とアイスクリームを食べていました。
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休む隙のない、忙しい日曜日でした。




このWhite Sunday、服を新調したり、いつもより教会への寄付を多くしたり、

to’anaiも豪華なので、ものすごいお金を使うそうです。

この日のためにローンを組みに行く先生もいたくらいです。

そんななので、週間くらい学校を休んで、ココナッツを売りに行ったりする子どももいるそうです。

また、日曜のご飯を豪勢にするために、その前後はものすごく質素な食事になるとか。

正直、そんなふうにするのは、本末転倒なのでは、と感じる部分もあります。

先生方だって、White Sundayのために学校を休むなんて意味ないわ、という人もいます。

ですが、これがサモアの文化

確かに、どの子もすごく頑張ってたし、

先生の中には、学校の授業中になかなか活躍できない子が、

生き生きと歌ったり踊ったり、大きな声で劇をしたり、という姿を見るのは、

White Sundayのいい面だ、という人もいて、

そういうのは、子どもたち同士の関係づくりの意味でも、それを見られる大人たちにとってもいいことなのかもとも思います。


キリスト教が生活や文化に根付いているサモアだからこそのビックイベントでした。

毎日の授業から感じること

term4から、算数と理科でT1の授業をしています。

これまでの積み上げがなかなかない分、子どもたちへの指導は、毎回ものすごく大変です。

そんな中で感じるのは、日本の教育とか教科書ってよくできてるんだなー、ということ。


今どの学年でも算数の内容は、立体や平面の図形の単元。

日本では、平面図形について勉強したことが、立体図形の勉強の土台になっていて、というような、

学年の中で、学年間で、系統的な学習ができるようになっています。


今までそんな優秀な日本の教科書に頼ってきてしまった私は、何の疑いもなく、カリキュラム通りに指導をしてきたのですが、

子どもたちができないことや、時間のかかること、余分な指導が必要なことが日々起こります。

よくよく考えてみると、それは、サモアのカリキュラムが「系統性」というものを意識して書かれていないからなんだな、ということが分かってきました。(今更ですが。遅いですね。)




例えば、大失敗したのが角度の指導。

今平面図形の特徴を勉強していて、そこには角の大きさが等しいとかそういう内容が出てくるのですが、

カリキュラムでは角の勉強は、平面図形の後。

そのままカリキュラム通りにしてしまった時点で、私の単元計画ミス。


調べてみると一応year6で分度器を使うことになっているので、

教えているyear7や8の子はできるはずなのですが、

まあ案の定、聞いてみると、初めて使う、とのこと。

じゃあ、平面図形の特徴を学習する前に、分度器の使い方だけちょっとやっとこうか、と

軽い気持ちで1時間角度を測る学習を組み込んだのですが、

分度器どころか、そもそも「角度」というものの概念がない。

日本だったら、2年生の段階で、動物が口を開けた絵があって、

どの動物さんが一番口を大きく開いているかな、というような活動をしたり、

3年生でストローと折り紙で角を測るおもちゃみたいなのを作ったりして、

そこで、「角は辺と辺の開き具合のことである」という概念を身に付けていくのだろうけど、

そんなことは一切身に付けないまま、分度器の使い方を教えてしまったものだから、

子どもたちは、どの目盛りを見たらいいのか、さっぱり分からない。

これでは、サモアの先生たちの課題だって言われている「教え込み」と何ら変わらないじゃん!

私、日本であれだけダメ出しされてきた、してきた、How toを教えてる!


と気づいて、後でかなり落ち込みました。




しかも、うちの学校の子どもたちが使っている分度器は、

頂点に重ねる分度器の中心がない、
0°のラインもない、
目盛りのうち方が、めっちゃ分かりにくい、


という大変Leaga(悪い)な分度器。

その上、

「ぴったり重ねる」という感覚が乏しい、
(ものさしの読み方もたぶんちゃんと勉強してないんだろうけど)
数字がうっていない目盛りは読めない(45°は40°か50°って答えちゃう)、
というか、そもそも分度器を全員が持ってなくて授業中貸し借りしてる、

という子どもたちの課題もあり、

もーーーーごじゃはげでした。


自分も焦っちゃって、最終的には「ぴったり重ねて!!」とか、

「貸してあげてって言いよるやろ!!!」とか、日本語が飛び出す始末。

そんなの余計分かんないって。自分で突っ込む。



どれもこれも、自分の教材研究(単元計画)不足、実態把握不足なんですが。

日本では、算数の単元計画とか系統性とか、指導書に載ってる程度のことを読むくらいで、

ちゃんと自分で意識して授業してなかったな、と反省。

その「あるものを当たり前に疑わずにそのまま使う」精神が、完全にたたった失敗でした。



そんな散々な授業をした次の日も子どもたちは「今日は算数ある?」「算数は10時からだよね?」と笑顔で聞いてくれる。

その真っ直ぐな瞳に元気をもらえます。

ごめんねー、頑張るからねーと心に誓ったのです!

日本は便利になりすぎてて、工夫したり自分で考えたりする力が弱くなってるんじゃないか、みたいなことは言われて久しいですが、

なんと、自分自身もそうだったということを実感しました。

ちょっと気合いを入れなおして頑張りたいです…。

Teacher's Day

噂の Teacher’s Day がやってきました!!!!

10月の最初の週末にTeacher’s Dayなるものがある、という情報を得てから、

同期隊員たちと詳細について情報をかき集めて、寄せ合わせても、いまいち全貌が見えなかったTeacher’s Day。

・サモア中の先生がアピアに集まるらしい
・踊ったり歌ったりするらしい
・パーティーがあるらしい
・パレードをするらしい
・同じ地区(中学校校区、みたいな)で同じユニフォームを作って着るらしい
・先生方みんなで同じ教会に行くらしい
・事前にアピアに行くための交通費を村の人たちから集めるらしい
・子どもが出し物をするらしい                 ・・・・


いろいろな情報が集まったものの、よく分からない。



実はTeacher’s Dayの1週間前、私たちJICAボランティアは会があって集まっていたので参加しませんでしたが、

うちの地区では、地区の先生みんなが村から村へと練り歩き、

村の人たちからdonationを集める事前パレードが行われていました。

なんと、そこでは5400タラ(私たちの1か月の生活費がだいたい900タラ。だから相当な金額!)も寄付が集まったとのこと!

そこから、交通費やおそろいのラバラバを用意する模様。

そんな大がかりなこと・・・と完全にびびっていたのですが。




いよいよ迎えた当日

プログラムは土曜、日曜に首都アピアで行われたのですが、

私たちサバイイの先生方はアピアに上がるのにも時間が必要なので、

その前日の金曜日から、もうお祭り気分!


金曜は朝8時に学校が始まったものの、掃除とMorning Assemblyだけしたら、

なんと9時半には下校!!! Meaningless!!!!!


Morning Assemblyでも、代表の子どもから先生ありがとう的なスピーチ!

子どもからプレゼントや現金(!)をもらっている先生も!!!
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この先生は石鹸を2個もらったらしい・・・
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子どもたちが帰ったら、職員室でいそいそと出発の準備。

髪とか整え直しちゃったりして。
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そして、地区ごとのバスが登場!

地区の学校を回りながら、先生方を詰め込んでいくバス。

人数が増えるにつれ、浮かれモード全開の車内!!!
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到着したフェリー乗り場も、「完全に、これ先生方だな」な大混雑。
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それはもう、大変な事態でした。




夜は各々の親せきのお家などに泊まって(私たちもドミトリーに泊まって)、

プログラム1日目!

サモアのあるあるですが、サモア人は時間に関する感覚が弱い部分があり、

何時集合、という情報が、本当にあてになりません。

今回も、隊員同士で情報を突き合せてみたら、

6時集合と言われた人(私)、6時半集合と言われた人、7時と言われた人、8時半出発と言われた人。

もうバラバラ。

場所だって、違う情報をつかまされて、危うく全然違う場所で待ちぼうけするところだったという曖昧さ。

・・・これがサモアです。


結局7時過ぎに始まった、最初のプログラムは、パレード!!!

ものすごい数の先生が、地区ごとにおそろいのユニフォームを着て、

ぞろぞろと歩いていきます。地区ごとに旗を持って。ものすごい不思議な光景でした。
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↓これがうちの地区の旗。
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信号も車も完全に無視で、パレード最優先!
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しばらく歩いて到着した会場、Government Buildingの前には、特設ステージに、テレビ中継までスタンバイ。
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そしてやっぱり始まったダンス!


テレビのカメラに向かってアピールダンスをする先生。
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しかし、その後スピーチが始まったら(確かにスピーチめっちゃ長いんだけど)、

今までの盛り上がりが嘘のように静まり返る。

日が昇ってきて暑い、まぶしいというのもあるけれど、ほとんどの人が頭を下げ、

一向に話を聞いていない。

そして!話の合間に、どんどん先生方が抜けていく!!!

会場を抜け出し、アピアの街を歩き回り、買い物しているではありませんか!!!

会場では地区ごとの出し物が続いていたようですが、
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そんなのどこ吹く風。先生方はshoppingに余念がありません。

(まあ、そんな雰囲気を敏感に察した空気を読む日本人の私たちも、途中で抜けてふらふらしていましたが。)

街中、そろえたユニフォーム姿で歩く先生方でいっぱいでした。

結局、いつ終わったのがよく分からないままプログラムは終了。

正直、なんだったんだろうな~という感じでした。




このあと、夕方からまたパーティーがあったり、

日曜はみんなで教会に行ったり、ということが行われていたらしいのですが、

このプログラムは、そんなに真剣に参加するものではないらしい、という空気を読んだ私たちは、

その後のプログラムに一切参加することなく、ドミトリーで快適に過ごしたのでした。

今思い返しても、ちょっとよく分からない3日間。

こんなイベント日本では考えられませんが、先生の立場が絶対的であるがゆえに、

成り立っちゃうんでしょうねー。

サモアらしいといえばサモアらしいでしょうか。

正直もうお腹いっぱいです。

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